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ザ・サークル

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キャストの紹介

メイ・ホーランド: エマ・ワトソン
親友のアニーの手助けで、IT企業のサークルに就職することのできた女性。
イーモン・ベイリー: トム・ハンクス
IT企業サークルのCEO。
タイ・ラフィータ: ジョン・ボヤーガ
IT企業サークルのエンジニア。
アニー・アレイトン: カレン・ギラン
メイの親友。IT企業サークルで働く
マーサー: エラー・コルトレーン
メイの幼馴染。メアに好意を持つ。
ネタバレあらすじ

メイは故郷の町で、満足できない仕事につき、満たされない毎日を送っていました。
父親のベニーは多発性硬化症という難病に侵されており、母親のボニーの助けを借りないと
生活ができません。

幼馴染のマーサーはメイに好意を持っており、両親も彼を気に入っていましたが、
メイにはその気がなく、二人の関係に進展はありませんでした。

そんなとき、親友のアニーから電話を受け、大IT企業のサークルの面接試験を受けられる様
取り計らってくれたことを知ります。
見事に採用試験に合格し、カスタマー・エクスペリエンス部門で採用されます。

社員全員が一同に集う社内ミーティングでCEOのイーモンは超小型カメラ
「シーチェンジ」を発表します。
高性能のカメラは世界どこにでも設置が可能で、サテライトを使って映像情報を
受け取ることができるのでした。

その夜、社内パーティーに参加したメイとアニーは、アニーの地位を利用して、イーモンと
スタントンのオフィスに忍び込みます。
その後、アニーは仕事があると消え、メイは他の社員と交流せず、スマフォをいじっている
黒人男性に興味を惹かれ、声をかけます。

彼はメイが新入社員かを聞き、持ち込んだワインのボトルを出して秘密だと言って飲み、
別れ際にメイにワインを譲って立ち去るのでした。

後日、メイはまたその男性に会うことになります。
彼の名前はタイ・ラフィータで、彼はメイを建物の地下に誘います。
そこには世界中から集められたデータが蓄積されていると言うのでした。

しかし地下に着いたタイはメイに会社の方針について思いの丈をぶつけます。彼は会社で
今一番人気のある技術、トゥルーユーを開発したのでしたが、今現在、自分が意図した
使われ方をしており、会社がどの方向に向かっているのかに不審を抱いていたのでした。

それからしばらくして、メイは両親とネット電話をした際に、マーサーが作ってプレゼント
したという鹿の角でできたシャンデリアに気づきます。
メイはそのシャンデリアの写真を取り、サークル内の彼女のプロファイルページで、その
写真を公開するのでした。

しかしその反応は否定的なものが多く、マーサーが多くの鹿を殺してシャンデリアを作った
として、非難が上がります。

数日後、マーサーが会社までメイに会いに来ます。メイが鹿の角のシャンデリアの写真を
公開したことで、マーサーはネット上で攻撃され、メールなどをすべて消されるなどの
嫌がらせも受けていたのでした。

会社のロビーでマーサーはメイにサークルの中で出来上がっている社員コミュニティーの
異様さを訴えますが、メイは100%同意できずに困惑していました。
そんな二人の様子に気がついた社員は持っていたダブレットやスマフォでその様子を
録画し始めます。

マーサーはサークルの色に染まりつつあるメイと二度と会いたくないと言い残して去って
行くのでした。

マーサーとの別れにショックを受けたメイは落ち込んだ時にはいつもやっていたカヤックを
したくなりました。
夜遅く、レンタルショップに忍び込み、ライフジャケットもつけず、真っ暗な海に漕ぎ
出しますが、波が思いの外、高い状況にカヤックは転覆、溺れそうになります。
海上保安庁の救助がすんでのところで間に合い、助け出されますが、レスキュー隊員から
サークル社が設置したカメラによって、メイの遭難がわかったので、助けに来れたことを
聞かされるのでした。

次の日、イーモンに呼ばれたメイはカメラのお陰で命拾いしたと彼にお礼をいうと、
イーモンは週に一度ある次の社員ミーティングでそのことをみんなの前で話すように、
そしてさらにもう一段高いレベルでの会社への貢献をしてみないかと、提案してきます。

次の社員ミーティングでメイは彼女が命拾いしたのは、サークル社のシーチェンジカメラ
のおかげであることを話し、常に誰かに見られている状態はいかに安全かと訴えます。
そしてそれを証明するため、カメラを24時間付け、命の全ての行動をネット上で公開する
モニターになることを宣言するのでした。

メイは一躍有名になり世界中からフォロワーがつきます。一方で、それまで親しくしていた
人々との間の関係に悪影響が出てしまうのでした。

一番のダメージは両親との関係で、メイの会社への貢献のため、会社が体の不自由なメイの
両親に四六時中連絡ができるようにカメラを設置しましたが、ある夜、メイが両親を探して
モニターに映るカメラの切り替えをしていると、寝室で夫婦の営みをしていた両親の姿を
世界中に発信してしまったのでした。

急いでモニターを消しますが、時すでに遅く、両親はプライベートが必要だと告げて
メイとの距離を置くようになります。

メイはイーモンに招待されて重役会議に出席します。
イーモンはアメリカ50州との協力の下、すべてのアメリカ人がサークル社のネット
アカウントを使って投票ができるようにすると発表します。

メイはその構想に対して、できるようにするだけではなく、しなくてはならなくする、と
いうレベルまで発展させるべきだ、と提案します。

会議に出席していたアニーはメイの提案に立腹して不可能だと言い、会議の途中で退出
しますが、イーモンとスタントンはその提案を進めるように許可を出し、他の参加者全員も
メイの提案に大賛成で、メイと一緒に実現に向け、いろいろなアイデアを出し合うのでした。

次の社員ミーティングで、メイはサークル社のネットワークを活用することによって
特定の誰かを全世界の中から20分以内に見つけ出すことができるはず、と実験を行う
ことを宣言します。

まずは刑務所から脱走した犯罪者を探し出すことにしますが、サークル社のソーシャル
メディアとシーチェンジカメラで、10分以内に目的の犯人を見つけ出すのでした。

メイはネット上での公開がより良い世界にしていく事ができる証明ができたと結論付けます。

この「ソールサーチ」プログラムは誰でも、たとえ普通の一般人でも探し出すことが
できるとし、今度はそれを証明しようということになります。

誰がいいか提案がないかと名が問いかけると、観客席からマーサーを、という意見が出ます。
メイは拒否しますが、すべての社員がマーサーを探し出せと声を揃えて連呼し、スタントンも
メイにマーサーを探し出すのに10分以内でできるかどうか、試すべきだとプレッシャーを
かけます。

それに断ることができなくなったメイはマーサーを探し出すことに合意しますが、サークル
のメンバーはマーサーを探し出すことに夢中になり、マーサーの住むキャビンの敷地内も
お構いなしに侵入します。

人々の異様な行動にプライバシーを守りたいマーサーはトラックに乗り込んで逃げ出し
ますが、人々は更に追いかけ、ドローンもトラックを追いかけます。

パニックになったマーサーになんとか落ち着くように声をかけるメイですが、パニックは
収まらず、人々の運転を誤ったマーサーのトラックは崖の上に掛かる橋から転落してしまう
のでした。

メイは大きなショックを受け、会社の寮を出て両親の家に戻ります。
数日、罪悪感とショックで何もできませんでしたが、意を決して電源を入れたスマフォに
は、世界中からメイを心配して励ますメッセージが届いていました。

メイはアニーにも電話をかけます。アニーはサークル社を止め、故郷に戻っていました。
メイのことを心配していたアニーでしたが、会議で反対したことを気にして連絡ができずに
いた事も含めて謝罪します。

しかしメイはサークルから逃げるのではなく、サークルをより良いものにしたほうが良い、
という考えに至ります。
会社に戻る決意をし、タイに連絡して助けを頼みます。タイもメイに重要なことを発見した
と言い、一緒にサークル社を変えることに合意するのでした。

会社に戻ったメイは次の社員ミーティングでステージに上ります。
そこで、どれだけ落ち込んだか、そして世界中からの慰めにどれだけ助けられたかを話す
のでした。

そして世界とつながって生きることがどれほど素晴らしいかと語りかけ、舞台上の
イーモンとスタントンにも世界にすべてを公開することを提案するのでした。

全社員が、賛同の歓声を上げる中、イーモンとスタントンは拒否することができません。
舞台の後ろにある巨大モニターにはタイが発見した、人々のイーモンとスタントンの個人アカ
ウントの全て、中には彼らの妻ですら知らないアカウントまでも全世界に公開された
のでした。

その後もメイは世界に自身の24時間を公開し続け、彼女のサポーターと常につながって
いました。
カヤックに出かけたメイのまわりを今日もドローンが飛び回っていて、そのドローンに
メイは微笑みかけるのでした。
(以上ネットより)

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11月22日  TOHOシネマズにて


メイは派遣でコールセンターに勤めていた。
友人のコネでグーグルとかアップル、Facebookみたいな企業の面接を受けることになる。
その面接が興味深かった。
面接官の言葉に、ほとんど連想ゲームのように瞬時に答えていく。
実際にもあんな感じの面接があるのかな?それに面接に行くのに
服装がラフなので驚いた。


右肩上がりで成長している大企業なのだろう、メイの母が友人にメイの給料の自慢をした
というエピソードなどあったが、かなり給与も高額なのだろう、そして
大企業というステータス。

しかし、ある日管理部(?)みたいな二人がやってきて、就業後あるいは休日の過ごし方に
ついてアドバイスをされる。
二人ともにこやかで強制ではない、と口では言うが暗黙の圧力を感じさせるようなものであった。
金曜日、夜11時42分に退社し、月曜日8時過ぎごろには出社しているのに
更に休みの日の行動について、もっと会社のコミュニテイーに関われというように
圧迫される。
怖い、こんな会社嫌だなあ。
メイも少し違和感を抱いているようだったが、カヤックで溺れかけたところを
SNSの監視カメラでいち早く救助されたのをきっかけに、まるでのめり込むかのように
会社のシステムに肯定的になっていく。


全体には、SNSの便利さ、有用さ、良い面を描きながらも
匿名による集団心理で、弱いものを追い詰めてしまう負の面が描かれており、
それ自体は今でもそうなっているのだが、映画では更に推し進め、
登録者全てが「透明化」(隠し事なく、自分をさらし、世界とつながる)しようという
プランが提示される。全くぷらばしーがなくなってしまうような極端な話だ。
そして政治家をバックアップし、企業にとって有利に事を運んでいこうとする。

いずれ現実でもこういう風になっていくんだろうかと思わせ、興味深かった。
だが、最後が曖昧な締め方で、スッキリはしない。
そのシステムによってメイが行ったことによって、かつての友人が命を落としてしまうという
悲劇があったので、メイに責任があるのに、その点については
3日間、会社を休んだだけでまた復帰する、それは
復讐のため,贖罪のためかと思ったが
結局、最終シーンを見るとメイは変わらず「透明化」を実行中のようなのだ。
てっきりCOEたちの秘密を暴いて、会社を辞めるのかと思っていたが・・・。


さあ、この後どうなるでしょうね、もうネット社会は動き出してしまって、
後戻りも、止めることもできないんですよ・・・と言われているようにも思う。

エマ・ワトソンは相変わらず可愛かった。
トム・ハンクスはこういう役は珍しい。ちょっとステイーブ・ジョブズのようなイメージの
人物だが、そういう人に見えたのはさすが。


創始者であるタイは、技術畑で、経営や開発はCEO,COOがやっていて
今やタイは閑職扱い。高給取りではあるが、経営陣のやり方に疑問を持っていた。
そしてメイと二人で会社を自らの思うようなものに取り戻す・・・のかと
思っていたのだが、結局どうなったのかよくわからないままだったので
消化不良であった。


後で知ったが、アメリカでは大コケしたらしい。
やはりラストについて不満があったのだろうか。
小説の方は面白かったようなのだが。
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