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樹木希林 逝く・・・。

樹木希林さんが亡くなられた。

癌を公表していたが、見た目に元気そうで、まだまだ活躍されそうに思えていたので
驚いた。
言いようのない寂しさが私を襲った。

思想とかはともかく「役者」として大好きな人だった。
最初に「7人の孫」で見たときには
父が「巧い役者やな」と絶賛していた。

私も面白い女優さんだなあと思った。


その後は「時間ですよ」のハマさんだ。
これがもう、すごい好きで。
けんちゃん(堺正章)とみよちゃんとハマさんの掛け合いは
絶妙で毎回楽しみだった。


それから「寺内貫太郎一家」のおばあちゃん。
西城秀樹が演じる孫に「きたねえなあー、ばあちゃんはーーー!」と
怒鳴られてるのと、やっぱり「ジュリー!」が印象に残ってる。

近年はほとんど映画出演だった。
「歩けども歩けども」「海よりもまだ深く」「そして父になる」
是枝監督のが多かったが、樹木希林が出ていたからいい映画になった、
といってもいいと私は思う。

歩けども歩けども、も軽妙洒脱、海よりも・・・も
辛気臭い話だが、樹木希林が実に良くて、あの人の出演シーンは
一気に活気づく。リズムがつく。楽しい。そして泣かせる。

「そして父になる」
これも感想に書いたはずだが、尾野真千子の母役でシーンは
多くはないが、とてもいいのだ。

実母って、余計なことを言ってしまったり、無神経なことも
ポロっと言ってしまったりする、そういう人物を、嫌味なく、
実在するあったかみを感じさせながら演じているのだ。
リリー・フランキーとのやり取りも面白かった。



その他に、樹木希林の出てる映画でまだ見てないのがあると
思うので、この際全部見たい。
(万引き家族は多分、見ないと思う・・・見たくない)



今年、BSで奇しくも「寺内貫太郎一家」を見てあらためて
面白さに感嘆したのだったが、西城秀樹も逝き、
樹木希林も・・・。

寂しく、とても残念である。
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クライムダウン

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もう山には登れない―。『マルホランド・ドライブ』、『30デイズ・ナイト』など、ホラー/サスペンス系の出演が多いメリッサ・ジョージが、山を舞台にしたクライム・サスペンスに挑戦。次々と仲間がターゲットになる中、崖を下り山を駆け少女を守る姿に、たくましさを感じる。
製作総指揮は、『英国王のスピーチ』のマーク・フォリーニョ!
監督:ジュリアン・ギルビー脚本:ジュリアン・ギルビー/ウィル・ギルビー


【STORY】スコットランド高地に入山した5人の登山者。
登山2日目、メンバーの1人が地面から突き出た換気パイプを見つけ、そこから人の叫び声を聞く。
5人が地面を掘り返すと、地面に埋められた箱の中から怯える1人の少女が・・・誘拐されたセルビアの少女だった。
そしてその子を保護した5人に、次々と殺人の魔の手が忍び寄る・・・・


【キャスト】
アリソン:メリッサ・ジョージ 『30デイズ・ナイト』、『トライアングル』
エド:エド・スペリーアス 『エラゴン 遺志を継ぐ者』
アンディー:イーモン・ウォーカー 『ロード・オブ・ウォー』、『アンブレイカブル』
ミスター・キッド:ショーン・ハリス 『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』
ロブ:アレック・ニューマン 『g:mt グリニッジ・ミーン・タイム』
アンナ:ホリー・ボイド    (Amazonより)

(感想)
展開はなかなかハラハラさせる。
山登り好きな五人が普通に山に登ったら、地中から声が聞こえ、
掘り返してみたら箱の中に少女が閉じ込められてた・・・という
発想が面白い。

けど、何であんな険しい山の中にわざわざ箱に閉じ込めた少女を
入れて埋めたんだろ?とか、
何か裏があるのかと思っていたが、結局は誘拐で
少女の親は何かの組織のボスみたいで、お金目的には違いなかった。
ならばあんな風に誘拐犯が傍にいないで
地中に閉じ込めておく意味がよくわからなかった。

少女を発見して地上へ連れて行こうとすると、
いきなり銃弾が飛んでくる。
どこかでその様子を見られていたのだ。

なんか犯人とかハンターとかが出てきてややこしい。

それで次々に仲間が撃たれたりして命を落としていく。
それでも主人公の女性は何か何でも少女を助けるべく、
山から下りて街へとたどり着く。

そこから先は色々逃げ回るが、ちょっと雑な感じだったりする。
ちょっと残念かな。
種明かしも早いので謎で引っ張る訳でもない。
こういう映画って異様に女性が強いのが不思議。
結局、最後まで残ったのはその女性だけ。


スコットランドの山の風景は良かった。
あんな険しい山々があるんだ。

ボルグ/マッケンロー

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(上が映画。下は本物。ボルグがそっくり!)


テニス史に残る“3時間55分”の死闘、その知られざる裏側とは


『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』

文=赤尾美香/Avanti Press

「子供の頃、スウェーデンの男の人は、みんなビヨン(ビョルン)という名前だと思っていたよ」と、友人が笑った。
ポップ・グループ、ABBAのメンバー、ビョルン・ウルヴァース。映画『ベニスに死す』(1971年)でタジオを演じた超絶美少年、ビョルン・アンドレセン。
そしてテニス・プレイヤーのビヨン・ボルグ。子供にとっては同じ名前が3人もいれば、“みんな”に十分だった。


日本でも、単なるテニスの試合を超えた社会現象に

コートに膝をつき、天を仰ぐボルグ。
あのポーズ、あのシーンは、今も脳裏に焼き付いて離れない。
ある年齢より上の人の中には、そういう人が数多くいるはずで、かくいう私もそのひとり。
もちろん、後にポーズを真似した芸人やタレントもいたから、それで記憶に定着したのかもしれないが、いずれにせよ1980年のウィンブルドン男子シングルス決勝、ボルグとマッケンローの頂上対決は、日本でも単なるテニスの試合という以上の話題性を伴っていた、と記憶している。


テニス・マンガの金字塔『エースをねらえ!』にも登場

1973年に「週刊マーガレット」で連載がスタートしたテニス漫画の金字塔『エースをねらえ!』は、日本における空前のテニス・ブームに、間違いなく一役(もしかしたらそれ以上)買ったはずだ。連載は1973〜1975年と、1978年〜1980年の2度にわたり、この時期はそのまま世界的なテニス黄金期と被っている。

人気の先陣を切ったジミー・コナーズがウィンブルドンで初優勝したのが1974年。

ビヨン・ボルグが18歳で全仏オープン優勝したのが1974年。
ジョン・マッケンローが20歳で全米オープンを制したのは1979年だが、それ以前から何かと注目を集めていた。ちなみにテニスの全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンは、世界4大大会=グランド・スラムと呼ばれ、ここで勝つことこそが選手の目標とされている。

主人公の高校生、岡ひろみが一流選手として成長していく様を描いた『エースをねらえ!』には、ボルグをはじめとする実在の選手も登場したが、中でもビリー・ジーン・キング夫人やクリス・エバートは重要な役を担っていた。そう、男子だけではなく、女子テニス界もスター揃いだったのだ。

エバートの好敵手、マルチナ・ナブラチロワや、32歳で年間100勝を達成したマーガレット・コート夫人などなど。そんな華やかなテニス界の裏で、女子選手たちが正当な権利を訴えて闘っていたことを教えてくれたのが、先に公開された映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(エマ・ストーンがビリー・ジーン・キング夫人を熱演)であった。


スポーツ史に残る3時間55分の死闘を映画で再現

さて。2017年のトロント映画祭でオープニングを飾るや話題となり、各国際映画祭で観客賞を受賞している本作『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』は、そんなテニス黄金期に世界中のファンを魅了したビヨン・ボルグとジョン・マッケンローの知られざる姿にフォーカスした作品だ。

1980年、ウィンブルドン男子シングルス決勝。5連覇がかかった24歳のボルグと、初優勝を狙う21歳のマッケンロー。ふたりが繰り広げた3時間55分に及ぶスポーツ史に残る死闘をクライマックスに、そこに至るまでのボルグのストーリーと想いを軸に据え、マッケンローのバックグラウンドにも迫る。

スウェーデンはストックホルム近郊の貧しい家庭で生まれ育ったボルグは、すぐにカンシャクを起こす問題児だった。テニスをするにはふさわしくないというレッテルを貼られた彼を救ったのは、スウェーデン代表の監督レナートで、彼の教えによってボルグは、後に「アイスマン」という愛称を奉られるほどの“冷静さ”を身につけた。しかし、何事に対しても繊細で完璧主義な彼の心が休まる時間はない。


一方のマッケンローはドイツ生まれのニューヨーク(クイーンズ)育ち。コートでの傍若無人な振る舞いで、“悪童”と呼ばれていたが、ボルグの目には彼が、若い頃の自分に重なって見えていた。そして、幼い頃からずっと、心の中には、弁護士である父に認められたいという気持ちも隠していたマッケンローにとって、3歳年上のボルグは憧れの存在でもあった。

『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』

寡黙でストイックなボルグと、ロックスターのようなマッケンロー

ボルグを演じたスウェーデン出身のスベリル・グドナソンは、撮影の5ヶ月前からトレーニングを始め身体を作ったという。実物よりさらにイケメンな彼だが、自分を極限まで追い詰めた挙句、恩人であるレナートとの関係を壊してしまうボルグの執念にも近いテニスへの思いや、コートを離れた時の無骨さ、不器用さを緊張感溢れる演技で表現している。



当初はボルグを演じることに不安があったというグドナソンとは反対に、マッケンローを演じたシャイア・ラブーフは、自分とマッケンローに共通点を見出し「彼のすべてに親しみを感じ、理解できる」と語っている。「マッケンローは理想を追求する男だ」と。




モナコの豪華な邸宅で静かにフィアンセと暮らすボルグ。ホームタウンであるニューヨークのヒーロー=ラモーンズ(パンク・バンド)のTシャツを着て、ラジカセでガンガンロックを聴き、スポンサーからは「テニス選手もロック・スターのようでなければ」と言われるマッケンロー(彼がスクリーンに登場するとBGMは大抵ロックに変わる)。こういったシーンの対比もまた、ふたりのキャラの違いをわかりやすく伝えてくれる。
「氷VS炎」という王道的構図の先にあるものとは

しかし、だ。氷の男と炎の男。一見、スポ根マンガの王道パターンのように対照的キャラクターに思えるふたりだが、その実、とても似ているのではないか、とも次第に思えてくるのだ。見ていて痛々しいまでに、全身全霊をテニスにかけ、真剣勝負に挑む姿は恐ろしくもあり高潔でもあり、思わず息をのむ。

たしかに1980年のウィンブルドン男子シングルス決勝戦が世界中の目を釘付けにしたのは、絶対的王者とチャレンジャーの闘いであったことや、ふたりが対照的なプレイヤーだったことで、単なるテニスの試合という以上のドラマがそこに生まれたからだと思う。

けれど本作を観ていると、試合の当事者であったボルグとマッケンローのふたりには、打ち合うことで互いを尊重し理解し合っているような空気が感じられた。あるいは1980年当時にも、そんな空気に気づき、ゆえにふたりの壮絶な闘いから目が離せなかった人がたくさんいたのかもしれない。


“悪童”に捧げられた有名曲「ドント・ゲット・ミー・ロング」

翌81年、ボルグとマッケンローは再び同じセンターコートで決勝を闘った。マッケンローはボルグを破ってウィンブルドンで初優勝し、その2年後、ボルグは26歳の若さで引退を決意した。当時のトーナメントの過密スケジュールに反対の意を表しての引退だった。

マッケンローは、92年に33歳で引退するまでプレイを続けたが、その“悪童”ぶりは変わらなかった。ロック・バンド、プリテンダーズが86年に発表した「ドント・ゲット・ミー・ロング」という曲は、後年、日本のワイドショーのオープニング曲や車のCMに採用されて人気となったが、これはバンドのフロントウーマンであるクリッシー・ハインドが、友人であるマッケンローをモデルに書いた曲。2014年にはクリッシーのソロアルバム「ストックホルム」にマッケンローが参加、ギターの腕前を披露している。

現役時代、試合以外の接点を持たなかったボルグとマッケンローは、引退後、懇意になったそうだ。

(転載終了)
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☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

(感想)
ウーーーン、懐かしい!
この試合を当時見ていたのだ。
ボルグ、それこそ当時、「絶対王者」と言える強さ。
出れば勝つ、くらいの勢いだった。
金髪をなびかせ、左右に舞うカッコよさ。

あの、天を仰ぐ姿は今もハッキリ目に焼き付いてるんでやんす。
フー、そこにシビレル、憧れるー!!

一方のマッケンロー、悪名高く、ニュースで取り上げられる時も
「マッケンロー、また暴言」などという報じ方だったように思う。
マナーがなってなくてどうしようもない「悪童」というイメージ。


今回、この映画を通して二人の内面の葛藤がほんの少しだけでも
理解できたような気がする。
ボルグってあんなに神経質で繊細だったんだ。
そう見えるけど。
だけど、少年時代はマッケンローとあまり変わらないような短気さで、
怒鳴ったりヤケになったり。
二人は結構似てたのかも。


「五連覇」がかかっているという重圧に相当、苦しめられていたんだ。
メンタルの部分でかなり追い詰められていたように描かれている。
渡斜あの頃は、ボルグの活躍を無邪気に見てたっけ。
で、ボルグでさえもこんなだったんだから、真央ちゃん、どれだけ
大変だったか・・・。と思ったら、涙が溢れて仕方なかった。
映画と関係ないんだけど(微笑)

バンクーバーは勿論だけど、ソチだって金メダル間違いなしだった。
あのシーズンの「ラフマニノフ」はこれ以上ない位充実していたし
グランプリシリーズは連勝だった。あのままいけば
金メダルは間違いなかっただろう。

今、体操の問題がTVで報じられているが、フィギュアの方は表に出ない分、悪質だ。
金メダル筆頭候補を、砂まじりリンクのアルメニアに無理やり行かせ、
調子を狂わせてしまった。

そしてそのままSPへ・・・。
ミスが多発、それにしても懲罰的ともいえるような低すぎる得点・・・。

あの時の心中を思うと、本当に、胸が痛む。
あの時、よくフリーで立て直したものだ、と
そのことに感動せずにはいられない。

連覇の重圧も凄いものがあるけれど、金メダル確実の選手がSPでミスをし、
酷い採点をされて、そこから気持ちを立て直して完璧なフリーを滑ったことも
特筆に値する、歴史に残る偉業だったと思う。


さて、マッケンローは、当時はあまり好きではなかったが、
今見るととても面白くて仕方がない。
審判に文句をつける(誤審も事実あったのかもしれない)
客にも吼える!(ここでやってみろ!とか)
マスコミにも吼える!(やったことないものにはわからない!)
などなど、なんかスカッとする。
「非スポーツマン的」であるとされ、幾度も注意を受け、
出場停止にもなったことがあるようだ。それは勿論仕方ないが、
彼も1ポイントに命を懸けていたという事だろう。
魂を削るようなギリギリの戦い。
確かにそれは経験したものにしかわからない。


この、80年のボルグとの対戦ではマッケンローは
一切の暴言、マナー違反はなかったようだ。
その点を試合後に讃えられていた。マッケンローは
ボルグを尊敬していたのだろう。

ボルグは五連覇を成し遂げる。

その翌年には、ボルグはマッケンローの敗れるのだが、
二人は親しい友人になったという。

伝説のタイブレーク、アナウンサーが「拷問のようです」なんていうけれど
まさしく見ている方も神経がおかしくなりそうな死闘だった。
今見てもハラハラする。
二人の天才が掛け値なしにぶつかり合う素晴らしい試合だった。



以下は本物の方の二人。
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テレフォン

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監督: ドン・シーゲル Don Siegel
原作: ウォルター・ウェイジャー Walter Wager
脚本: ピーター・ハイアムズ Peter Hyams
    スターリング・シリファント Stirling Silliphant
音楽: ラロ・シフリン Lalo Schifrin
出演: チャールズ・ブロンソン Charles Bronson
    リー・レミック Lee Remick
    タイン・デイリー Tyne Daly
    パトリック・マギー Patrick Magee
    シェリー・ノース Sheree North
    ジョン・ミッチャム John Mitchum
    ドナルド・プレザンス Donald Pleasence
アメリカ映画 1978年4月公開
 (上映時間 1時間57分)

(STORY)
物語は東西冷戦の時代からデタント(雪解け)に移りつつあった現在が舞台。
しかし、雪解けを快く思わないKGBの反乱分子ダルチムスキー(D・プレザンス)が
再び米ソ対立に引き戻す為、ある企てをもって米国本土へのりこみます。
その企てとは、冷戦時にKGBが密かに計画した“自爆テロ”の実行でした。

方法は、“催眠洗脳”により、一般人として既に全米各地に送り込まれていた
工作員たちに、催眠からテロリストとしての本能を覚醒させるキーワード
“フロストの詩の一節”を電話で聞かせることで自爆テロを実行させるというものでした。

すでに各地で自爆テロが起こる中、これ以上、事を荒立てたくないソ連は、
ダルチムスキーの抹殺の為、特殊能力を持つKGBのボルゾフ大佐(C・
ブロンソン)に白羽の矢を立てます。・・・・

               


原作が「合衆国最後の日」や「ダイ・ハード2」のウォルター・ウェイジャー、
脚本が後に「カプリコン・1」のピーター・ハイアムズと、
「夜の大捜査線」から「タワーリング・インフェルノ」まで
一時代を築いた名シナリオライターのスターリング・シリファント、
そして監督が「ダーティ・ハリー」などの巨匠ドン・シーゲルと
なかなか豪華版。



(感想)
チャールズ・ブロンソン主演なので
アクション系かと思いきや、意外とアクションはほとんどない。
筋書きが凝ってて、面白い。
スパイ(工作員)に「催眠洗脳」という方法が斬新です。催眠洗脳というのは
実際あるらしい。
CIAが昔、行った、ウルトラ計画というのがそれ。
完全殺人マシーンを作ろうと、洗脳し、普段は一般庶民となんら
変わりない生活を送らせるが、何かの合図で「覚醒」し、
暗殺者に変わる、というもの。
恐ろしいが絵空事でなくCIAで行われていたのが事実というのだから
驚く。
この映画ではKGBが行っているが、ソ連でも実際に行われていたのかもしれない。

それを題材として描くのだが、そういう催眠洗脳したスパイが
アメリカ本土にソ連から51人も送り込まれていて、
反乱分子がそれを悪用し、「テロ」行為を実行させる・・・。
それを止めに行くのがブロンソン。
しかし、極秘内容を知っているとして、ミッションが終われば
ブロンソンも殺すつもりだという・・・。
ブロンソンをアメリカでサポートするのがリー・レミック。
ブロンドで、目が澄んだ青で美人です。
顔に見覚えがあったのだけど、「オーメン」以外はピンとこない。

CIAのコンピューターのスペシャリスト役のタイン・デイリーも
どっかで見たことあるなあ・・・。
と思って調べたら、「ダーテイハリー3」でハリーの相棒の女刑事役を
やった女優さんだった。



そして敵役にロナルド・プレザンス。
「大脱走」やコロンボの「別れのワイン」や先日見た
「ミクロの決死圏」その他
多くの映画に出演している名脇役。
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最後もうまくまとめてハッピーエンド。
ブロンソンだもんね。



クーデター

映画「クーデター」

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クーデター

クーデターの紹介:2015年アメリカ映画。

再就職先の東南アジアへ来た一家が、クーデターに巻き込まれる。外国人を目の敵にし、次々に殺害してく暴徒集団。
居合わせた人物に助けられながら、命がけの脱出劇が始まる。家族は無事に脱出することが出来るのか。

監督:ジョン・エリック・ドゥードル 

出演:オーウェン・ウィルソン(ジャック)、
レイク・ベル(アニー)、
ピアース・ブロスナン(ハモンド)、
スターリング・ジェリンズ(ルーシー)、
クレア・ギア(ビーズ)、ほか

(ネットより)
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★感想



全然注目していなかった映画だけど、見たら結構
面白かった。
主演のオーウエン・ウイルソンはコミカルなイメージがあるけど、
これはシリアス。
怖かった。

東南アジアの架空の国に、民営の水道会社の社員として
家族と共に行くんだけど、
その国の水道を民営化したせいで、
暴動が起き、政権を倒す。

外国人を目の敵にするのは、そういう「外資」が利権を
奪う事への反発心から。
自分ひとりなら何とかなりそうだけど、幼い娘もいるし、奥さんもいる状態で
逃げなければならないのでハラハラする。



この映画を見たときは、まさか日本が水道民営化に舵を切ることになるとは
思いもよらなかった。
その国の水の利権を他国に奪われたら安全保障上も困る上に
何よりも国民の命に直結することだ。
私は絶対反対。



ボリビアでは水戦争が実際に起きたらしい。
民営化したところへ外資が入り込み、水道代は高騰。
困った地元民が井戸を掘ったら、それも会社の権利だと金をとる。
それで子供達が泥水を飲んで死者が出たことから暴動に発展した。